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【ストウブで燻製】自家製ベーコン&イタリアマンマ直伝カルボナーラの作り方

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雨の日が続くので、家でできる楽しみを模索しています。そこでこの休日はずっと気になっていた”燻製””にチャレンジしてみました。

 

燻製っていうと難しそうでめんどくさいイメージがあったのですが、雨の日で外に出られないとなると思い立ったが吉日、やってみるとこんなに簡単だったなんて!居酒屋の人気メニューに並べられるレベルのおいしさ!でした。

 

料理はいつも私の役目なのですが、燻製係には旦那を任命させていただきました。

 

一緒に調味液につけたり、食材を買いに行ったりはしましたが、とってもおいしくできたのでまた作ってくれるようです。

 

 

 

厚切り燻製ベーコン <レシピ>

<材料>

豚バラブロック・・・450g

★塩・・・小さじ1

★砂糖・・・小さじ2

砂糖・・・大さじ1

 

<その他用意するもの>

アルミホイル

燻製チップ(100均で売ってるものを使いました)

クッキングペーパー

鍋に入る大きさの網(なくてもよい)

 

 

<作り方>

①豚バラ肉ブロックに★をかけてしっかりもみこむ。水気をとるため、リードペーパーやキッチンペーパーなどにくるみ冷蔵庫に1-2日ほど寝かせる。

 

②鍋の下にアルミホイルをしく。その上にチップをおき、軽く砂糖と混ぜておく。

さらに網をのせて、さらにその上に肉汁がたれないようにクッキングペーパーをしいておく。※燻製チップに砂糖を入れると、煙が出やすくなり色つやも良くなるそうです。

 

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③②の上に①の寝かしておいた豚バラ肉ブロックを脂身側から入れて、中火にかける。湯気が出てきたら蓋をして10分ほど中火で火にかける。

 

④10分たったら焼けてない裏面を下にし、また蓋をして10分火にかける→各面(計4回)この作業を繰り返す。

 

⑤計4回(40分ほど)繰り返したら、火をとめて粗熱がとれるまで待つ。

 

⑥粗熱がとれたら、料理の過程で出た肉汁と燻製したベーコンをジップロック等にいれて冷蔵庫で半日ほど寝かせて完成。

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スーパーなどのお店に売っているベーコンって、保存期間や見た目を鮮やかにするために添加物がたくさん入っているのでなかなか買う気になれなかったのですが自家製なら安心です。

 

冷蔵庫での保存は2~3日を目安に。冷凍庫に保存すれば調理の際に使ったりと長く楽しめますよ。

 

そして、せっかくおいしい自家製ベーコンができたのだからこのままでもおいしいけどアレンジを加えてみたい!と思い、ベーコンが主役の”カルボナーラ”を作ることにしました。

 

イタリア留学した際に教わったマンマのレシピを参考にして、シンプルな材料で作ってみました。

 

イタリアマンマ直伝カルボナーラ<レシピ>

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<材料>

ベーコン(今回は自家製の燻製ベーコン使用、パンチェッタでも◎)・・・20g

卵Lサイズ・・・3個(Lサイズでなければ4個)

パルメザンチーズ(粉状にしておく)・・・30g

パスタ(今回はスパゲッティ1.55mmを使用)・・・160g

黒コショウ・・・適量

塩・・・適量

 

<作り方>

①ボウルに卵を割って入れ、パルメザンチーズをいれて泡だて器でよく混ぜ合わせる。これでソースは完成。

 

②ベーコンを2~3mmの厚さに切り、フライパンで油はひかずに表面に程よく焼き目がつくまで焼く。*焼きすぎるとベーコンの油がなくなってしまうので注意。

 

③圧力鍋にお湯をはって(水の量は鍋の7分目くらいまで)、火にかける。沸騰したら塩大さじ1をいれ、蓋をして圧力をかける。3分たったら、火をとめて鍋に冷水をかけて蓋をあける。※詳しい茹で方はこの記事の下の「もちもちスパゲッティの茹で方」を参照してください。

 

④①のボウルに茹で上がったパスタをボウルに入れて混ぜ合わせる。ソースとパスタが混ぜ合わさったのを確認したら、上から焼いたベーコンをのせて軽く混ぜ合わせる。

 

⑤お皿に④の混ぜ合わせたパスタをのせて、その上から大さじ1程のパルメザンチーズをふりかける。最後に挽きたてのコショウを目立つくらいふりかけて完成。

 

お店で出せるレベルでおいしいカルボナーラができますよ。

 

ベーコンを先にフライパンで焼いておけばそのあとにパスタを茹でれば、五徳やIHが一つしかなくても作れるので、一人暮らしにもおすすめのパスタですよ。

 

カルボ(Carbo)はイタリア語で”墨”という意味です。黒コショウが墨を連想させる決め手となるので黄色いキャンバスに映えるくらいふりかけましょう。味の決め手は、新鮮な卵とパルメザンチーズ、挽きたてのコショウの香りです。

 

コショウについては、最近はスーパーでもミル付きのコショウが売っているのでそちらを使用してみてください。

 

 

もちもちスパゲッティの茹で方

①圧力鍋にお湯をはり、沸騰したらスパゲッティを入れて麺をほぐす。

②ほぐしたら、蓋をしてシューっという音がしたら3分ほど火にかけて圧力をかける。

③圧力鍋の蓋が開かない場合は、冷水をかける。スパゲッティを湯切りしてソースとからめて完成。

 

圧力鍋でパスタを茹でると時短になるのと、乾麺でも生パスタのようにもちもちに仕上がるのでおすすめです。最近お店で食べたパスタの麺がもちもちしていて、理由を聞いたら圧力鍋しているとのことだったのでマネてみました。

 

今回使用したストウブ

ストウブココットラウンド20cmを使用。我が家はIHなのですが、熱伝導も素晴らしい鍋なので、燻製の焼き色もきれいにつきました。流石ストウブです!

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 まとめ

今回は改めてシンプルな料理ほど、おいしいと実感できました。

 

いろいろ味を加えるのもいいけれど、自分で作ったシンプルなものはおいしい!

ぜひ、雨の日の#おうち時間に試してみてください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

【暑い夏を乗り切るレシピ】ストウブココットラウンド20cmで無水調理 魚介のココナッツスープ”ムケッカ”を作ろう(ブラジル料理)

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夏至もむかえましたが、雨が降って寒かったり暑かったり体温調節が難しい時期ですね。

 

じめじめとした蒸し暑さを感じるころで、食欲も沸かない人も多いのではないしょうか。そんな時は栄養満点、”ムケッカ”をおうち時間に作ってみてはいかがでしょうか?

 

”ムケッカ”はココナッツミルクで魚介を煮込んだスープで、ブラジルのバイーヤ州で食されてます。暑い地域に住んでいるブラジル人もこのムケッカを食べて英気を養っているんですね。

 

違う国の郷土料理を食べることで、異国の味を感じて気分もリフレッシュできますよ!

 

”ムケッカ”は日本で食べるカレーのように、ごはんと一緒に食べるのがスタンダードです。ココナッツのミルク缶さえあれば意外と簡単に作れますよ。

 

早速作っていきましょう♪

 

栄養満点スープ”ムケッカ” (レシピ)

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<材料>4人前

シーフードミックス(えび、あさり、イカなど)・・・100g

玉ねぎ・・・1個

ピーマン or パプリカ・・・2個

大トマト・・・1個

ズッキーニ・・・1/2個

かぼちゃ・・・1/6個

ココナッツミルク・・・250ml

オリーブオイル・・・大さじ2

★すりおろしたにんにく・・・小さじ1

★レモン汁・・・大さじ2

★チリペッパー・・・小さじ1/2

塩・・・適量

コショウ・・・適量

パクチー・・・お好みで

 

<作り方>

①ストウブ鍋にオリーブオイルをひいて、5cm角にカットした玉ねぎ、トマト、ピーマン、ズッキーニ、かぼちゃをいれて炒める。

②野菜がしんなりしてきたら、シーフードミックスと★をいれて弱火で蓋をして魚介から水分で出てくるまで焦げないように様子をみながら煮込む。

③ココナッツミルクを加えて、蓋をしてさらに10分ほど煮込む。

④ココナッツミルクの油が浮いてきて、具材がスープとなじんできたら、塩コショウで味付けをする。

④お好みでパクチーやレモンを飾って完成。

 

 

今回使用した鍋(ストウブココットラウンド20cm)

一人暮らしや2人暮らしにおすすめなサイズ感です。2人で料理を分けて、もう一回おかわりできるくらいの量を作れますよ。

 

20cmはおうちに一つあると、スープやカレー、揚げ物にも使えて便利です。作って余ったものはそのまま蓋をして冷蔵庫に入れて、食べる際にそのまま火にかけてそのままテーブルに出せます。スボラなのになぜかオシャレにみえるのも嬉しいところ。

 

 私は”グレナディンレッド”というカラーを使用しています。

 

ブラックもかっこいいけど、この色はキッチンやテーブルにおいても主張しすぎず、どんな料理のシーンにも映えるのでお気に入り。

 

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 栄養ポイント(暑い夏を乗り切る)

今回は、β-カロテンやビタミンCを含む夏野菜のズッキーニ、夏バテで弱っている胃腸に優しいかぼちゃを入れて”ムケッカ”を作りました。かぼちゃにもビタミンEやβ-カロテンが含まれています。これらは抗酸化作用をもたらし、肌あれ予防やカゼの予防にも役立ちます。

 

また、ココナッツミルクにはカリウムが含まれており、体内の余分な塩分を排出しむくみを防止してくれます。マグネシム・鉄・カルシウムなども含まれているので健康維持や貧血予防にも◎。

 

 まとめ

ムケッカは栄養満点なので、ぜひおうちでも試してみていただけたら嬉しいです。ココナッツミルクを使っているので、甘味があり2歳の子どももパクパク食べていました。

 

余談ですが、我が家では最近、週末に”食で旅する”をテーマにして楽しんでいます。食事の際にその国の音楽をインターネットで探して聞きながら食べているのですが、これがけっこうおもしろくてハマっています笑。今まで知らなかった国のことを調べたり、話すことで家族の会話も弾みます。

 

これからどんどん暑くなるので、食材からパワーをもらって暑い夏を一緒に乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

【梅雨を乗り切るレシピ】ストウブココットラウンド 22cmで作る無水スパイスチキンカレー

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6月になり梅雨に入りましたね。

アジサイはきれいな季節ですが、不安定な天候と、高い気温と湿度でなんだか身体がだるくて重い感じがします。

 

夏は食欲が減退して、作るのも食べるのも億劫になってしまいますが、カレーなどスパイスの効いた料理は食欲を増進させ身体を元気にしてくれます。あのブッダ(お釈迦様)もスパイスを民衆に与えておすすめしていたのだとか。

 

なので、今回はスパイスから作る無水チキンカレーを作りたいと思います。そこで使用するおすすめの鍋は”ストウブ”です。

 

ストウブを使うと玉ねぎもあっという間に飴色玉ねぎができますし、無水で調理できるので味が濃縮されてとてもおいしい味に仕上がります。蓋裏に突起がついており、この突起が食材から出た水分を蒸発させずそのまま食材に落としてくれるので野菜もお肉もしっとりおいしく仕上げることができます。

 

それでは早速作っていきましょう。母から直伝レシピです。

 

無水スパイシーチキンカレー(レシピ)

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<材料> 4人分

鶏の胸肉・・・2枚

玉ねぎ 中くらい3個(大きいのであれば2個)

トマト缶・・・1缶

★カレー粉・・・大さじ2

★ガラムマサラ・・・小さじ1

★クローブの実・・・8~10個

★ウコン・・・小さじ1

★コンソメ・・キューブ2個

塩・・・ひとつまみ

オリーブオイル・・・大さじ1

 

<作り方>

①玉ねぎをスライスに切っておく。胸肉は食べやすい大きさに切って、塩を少しふっておく。

②ストウブの鍋にオリーブオイルをひいて、玉ねぎを入れる。蓋をして弱火で10分ほど蒸す。※この時、水をいれなくても玉ねぎからでた水蒸気がストウブの中で循環して、玉ねぎがしっとりおいしく仕上がります。

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しっとりしたので、ここから蓋をとって飴色になるまで炒めていきます。

③玉ねぎに火が通り、しっとりとしているのを確認したら蓋をはずして飴色になるまで炒める。

④玉ねぎが飴色になったら、鶏肉を入れて中火で炒める。鶏肉に火が通ったら、トマト缶と★のスパイスとコンソメを入れ蓋をして10分ほど弱火で煮込む。

⑤蓋を開けてひとまぜし、味を確認して塩気が足りないようだったら塩で味を調節する。蓋を開けてそのまま30分ほど煮込む。時々なべ底がこげないようにヘラで混ぜる。

⑥ほどよく水分が飛んだら完成。

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今回使用した鍋 ストウブココットラウンド22cm

 ストウブにはラウンドだったり、オーバルだったり大小いろいろな形と種類がありますが、私的にカレー作りに一番おすすめなのがこのラウンド22cmなんです。主に2~4人家族におすすめです。

 

20cmだと一回分で終わってしまうので、カレーは次の日にも楽しみたいし、なにより作り置きしておくと夏の暑くて料理がめんどくさい時でも便利なんです。

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【余談】

今は夏限定カラーで”ブルーベリー”という色が出ているそうです。

爽やかでとてもステキ!アジサイの色にも似ている気がします。初夏のテーブルコーディネートにぴったりですね。こちらのカラーもほしいです笑

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薬膳ポイント(梅雨の時期にとりたい食材)

梅雨の時期は身体が水分をため込みがちになるので、身体がだるい、むくみ、イライラしやすい、乗り物酔いしやすいなどの症状が出やすくなります。もしこのような症状が出ている人がいたら、身体の水はけを良くする下記の食材がおすすめです。

 

・ハトムギ(ヨクイニン)

・海藻

・きのこ

・かぼちゃ

・こんにゃく

・ナスなど・・・

*油っこいものは避けた方が良いです◎

 

また、冷たいもののとりすぎで胃腸機能が低下しやすい季節なので、消化によいものを食べましょう。イライラ対策には、納豆やセロリ、トマトなどもおすすめです。

 

 

今回の場合は、カレーのごはんにハトムギを入れて一緒に炊いて食べるのもよいですね☆

 

 

まとめ

雨が続くと憂鬱になりそうですが、スパイスの効いたカレーを食べて雨にも負けずツユニモマケズ暑い夏を乗り切りましょう!  

 

【魚レシピ】 金頭(カナガシラ)のおいしい食べ方×オリーブオイル 洋風からアジアンまで

今日は魚市場に行って、カナガシラ(金頭)というお魚を買ってきました。

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なんだか見ためは恐竜のよう…。

でも白身は鯛のような上品な甘さと噛むほどに味がひろがり、とっても美味。

 

なんと9匹も入って300円でした。昔はお殿様が食べる魚として”君魚(キミヨ)”とも言われいるほど、縁起の良い高貴なお魚だったそうです。

 

今はマグロなど白身ではない魚が人気で、リーズナブルになっているようです。お魚の名前を大衆用に変えてもいいかもしれませんね笑。地方によっては、お食い初めに使用することもあるようですね。

 

また、地方によって呼び名も違うようです。

 

例えば、東京・神奈川等ではカナガシラ、宮城・福島島ではキントウなどと呼ばれています。頭が固いため、”金頭”という漢字です。

 

 カナガシラを生で食べたり、煮たり、焼いたりといろんな角度から味わっていきたいと思います。煮魚や焼き魚では少し定番なので、今回は洋風からアジアンまでいろんな調理方法で楽しみますよ。

 

 

 

カナガシラのカルパッチョ(イタリア料理)

まずは、生で身を味わいたいと思いましてまずはカルパッチョです。

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<材料>

カナガシラ・・・2匹

塩・・・ひとつまみ

レモン・・・小さじ1

コショウ・・・ひとつまみ

エクストラヴァージンオリーブオイル・・・大さじ2

お好みのハーブ(今回はフェンネルの葉を使用)・・・適量

 

<作り方>

①鱗(うろこ)を取って、内臓を取り出したら流水できれいに洗い、キッチンペーパーで水気をとります。※ウロコ取りがなくてもペットボトルの蓋で簡単に取れちゃいます!

②包丁を使って3枚におろしたら、包丁を使って皮を剥ぎます。

③スライスし、お皿に一枚ずつ広がるように盛り付けます。

④塩をひとつまみ全体にかけた後、レモン汁をまわしかけます。コショウをふって、エキストラヴァージンオリーブオイルをまわしかけ、ハーブを飾れば完成。

 

オリーブオイルポイント

白身魚は味が繊細なので、同様に辛みと苦みがないフルーティーな繊細な味のオリーブオイルを選びます。そうすることで、食材の旨味がより引き立てられておいしいカルパッチョのソースになります。

 

おすすめのオリーブオイル

イタリアのジェノバ州で採れるタッジャスカ種を使ったオリーブオイルは、フルーティな味わいで繊細な味のお料理にはおすすめです。

 

 

 

詳しいさばき方はこちらの動画が大変参考になりました!


カナガシラの捌き方 | 金頭とも呼ばれる縁起のいいお魚

 

 

カナガシラのイカン・バカール風(バリ島の料理)

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<材料>

カナガシラ・・・2匹

 

サンバルソースの材料

★新玉ねぎ・・・1個

★すりおろしたショウガ・・・大さじ1

★すりおろしたニンニク・・・大さじ1

★バター・・・15g

★塩・・・ひとつまみ

★ウコン・・・大さじ1

★チリパウダー・・・小さじ1 生の唐辛子でも◎

レモン・・・適量

オリーブオイル・・・適量

 

<作り方>

①★の材料をミキサーやブレンダーで攪拌する。

②魚のウロコと内臓をとり、流水できれいに洗いキッチンペーパーで水気をふきとる。

③グリルパンにオリーブオイルをしき、中火にしてグリルパンから湯気が出てきたら魚を皮目から置き、中まで火が通るまで焼く。

④魚の両面が焼けてきたら、①で作ったサンバルソースを全体に塗り、焦げ目がつくくらい焼く。※炭火で焼くとよりおいしく焼けます。

⑤食べる時に、レモンやライムをしぼって食べてね。

 

 

 

 

カナガシラのアクアパッツァ(イタリア料理)

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<材料>

カナガシラ・・・2匹

プチトマト・・・5個

ニンニク・・・1片

オリーブオイル・・・大さじ1

白ワイン・・・大さじ3

塩・・・ひとつまみ

ハーブ(パセリ、チャービル、ディル、フェンネルの葉など)・・・2束ほど

 

<作り方>

①鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクをいれて、ニンニクの香りが立ってきたら、内臓とウロコをとってきれいにした魚を皮目からいれて焼く。※ニンニクが焦げると苦くなるので、焦げないように気をつけてください。

②魚が両面焼けたら、半分に切ったプチトマトとハーブ一束分をいれ、白ワインをいれて蓋をして中火で煮詰める。

③トマトがしんなりしてきたら、塩をいれて味を調整する。

④最後に残しておいたハーブを散らして完成。漁師飯らしく、鍋ごとサーブしてもGood。

 

まとめ

久しぶりにお魚をいっぱいさばきました!

 

スーパーで売っているお魚はマグロ、サーモン、イワシ、アジなどよくみる顔ぶれですが、あまり一般には知られていないお魚の味を開拓するのも料理の楽しみのひとつかもしれません。

 

今回のレシピはカナガシラではなく、白身のお魚を買った際にぜひお試しいただければ嬉しいです。この他にもワインのように料理に合うオリーブオイルのレシピも紹介しております。良かったら見てってください~。

 

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【トマトレシピ】 夏にぴったり×旅するトマト料理×オリーブオイル

夏野菜がおいしい季節になってきましたね。

 

先日、八百屋さんで大量のトマトを箱買いしてきました。夏野菜の代表格といえば、栄養満点の”トマト”。皆さんはどのように料理していますか?

 

でもトマトって意外と日持ちしなくてすぐに腐ってしまうのが難点。たくさん買ってもじゃがいもや玉ねぎのように長く持たないので、旬のトマトをおいしくたくさん食べられる料理を考えてみました。今回はトマトを使って世界各国の料理を作ってみたいと思います。

 

それではトマト料理で世界旅行に行ってみましょう♪

 

 

スペイン料理 ガスパチョ

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栄養満点で食欲がない夏にもおすすめの料理。

 

夏は身体に熱がこもりやすくなりますが、ガスパチョに使用するトマトやきゅうりなどの野菜は身体を冷やしてくれたりむくみをとってくれます。

 

人間が一日に必要な野菜は約350gと言われていますが、スープやジュースにすることで手軽にたくさんの野菜を採れるのでおすすめです。私はこれを朝食に置き換えてスムージー代わりに飲んだりします。

 

朝をスムージーやお茶だけにすることで、お腹が張ったり痛くなることも減り、腸内環境が前よりが良くなってきた気がします。

 

<材料> 2人分

トマト・・・2個

きゅうり・・・1/2個

パプリカ・・・1/2個

ニンニク・・・1片

★塩・・・ひとつまみ

★だし汁・・・100ml

★エキストラヴァージンオリーブオイル・・・大さじ2

 

<作り方>

①トマト、キュウリ、パプリカ、ニンニクを包丁でざく切りにする。

②ボウルか深めのピッチャーに①と★を入れてブレンダーで攪拌する。

③よく混ざったら器に盛って完成。お好みでハーブやオリーブオイルをまわしかけてもおいしいですよ。※水に浸したふやかしたバゲットやパンを入れて攪拌してもおいしいです。

 

 

イタリア料理 クックルクー

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”クックルクー”とはイタリアで鶏の鳴き声のことで、トマトと卵を使った料理です。

 

私がイタリアのシチリア島にいた頃は、よく夜ごはんにこのクックルクーとパンをホストファミリーと食べていました。いかにも朝っぽい名前ですけどね。

 

イタリア人の朝食は甘いビスケットと砂糖をたくさん入れたエスプレッソなので、塩気があるものを食べると驚かれます…(笑)

 

簡単なのにちゃんとしたおかずになるので、忙しい朝や夜ごはんにもおすすめですよ!

 

<材料>

トマト・・・3個

卵・・・2個

ニンニク・・・1片

バジル・・・2枚

塩・・・適量

コショウ・・・適量

オリーブオイル・・・大さじ1

バゲットや食パン・・・お好みの量

 

<作り方>

①トマトをざく切りにしておく。フライパンにオリーブオイルと半分に切ったニンニクを入れてオリーブオイルに香りがつくまで焦げないように火を通す。

②ニンニクに色がついたら、切ったトマトを入れて煮詰める。

③塩とコショウで味を整えて、溶き卵をいれて固まるまで煮詰める。

④器に盛って、バジルを手で半分に切って飾り付けたら完成。パンにつけて温かいうちに召し上がれ。香りつけで使用しているので、ニンニクは好きな方は食べても、苦手な方は食べなくてよいです。バジルの代わりに乾燥オレガノ(シチリアを代表するハーブ)を入れてもおいしいです。

 

 

 

ブラジル料理 ヴィナグレッチ(ビナグレッチ)

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本来ならば、シュハスコ(ブラジル版バーベキュー)と一緒に付け合わせとして食べるそうです。さっぱりとしている味なのでお肉によく合いそうですね。

 

今回は具材を少し大きめに切り、サラダ単体として楽しめるようにしました。

 

<材料>

きゅうり・・・1本

トマト・・・2個

ピーマン・・・1個

玉ねぎ・・・半分

★お酢・・・大さじ1と1/2

★塩・・・2つまみ

★コショウ・・・適量

★エキストラヴァージンオリーブオイル・・・大さじ2

 

<作り方>

①きゅうり、トマト、ピーマン、玉ねぎを角切りにする。

②ボウルに①の切った野菜を入れて、★を入れて混ぜ合わせて完成。

 

 

トマトの効能

トマトには肌や血管の老化を防ぐリコピンが豊富に含まれています。

 

トマト色が赤ければ赤いほど多くリコピンを含んでいるとされていますよ。リコピンは油と一緒に摂取すると吸収率が2~3倍に増えるそうです。

 

私のおすすめは良質なエキストラヴァージンオリーブオイルを食べる直前にまわしかけて食べることです。

 

 

トマトにおすすめのオリーブオイル

 トマトは口に入れると、草を刈ってすぐのような香りと太陽の香りがします。同様に、トマトには同じような香りのする青々しい味のするオリーブオイルがおすすめ。

 

おすすめのオリーブオイルは、首都のローマのあるラツィオ州で採れるイトラーナ種を使用したオリーブオイルです↓

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 おいしいオリーブオイルの買い方・保存方法はこちら↓

 

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まとめ

 健康にも美容によいトマトをたくさん食べて、今年の夏も乗り切りたいですね。ぜひ

お題「#おうち時間」に世界を旅した気分にひたりながら、料理をしてみてはいかがでしょうか?