【トマトレシピ】 夏にぴったり×旅するトマト料理×オリーブオイル
夏野菜がおいしい季節になってきましたね。
先日、八百屋さんで大量のトマトを箱買いしてきました。夏野菜の代表格といえば、栄養満点の”トマト”。皆さんはどのように料理していますか?
でもトマトって意外と日持ちしなくてすぐに腐ってしまうのが難点。たくさん買ってもじゃがいもや玉ねぎのように長く持たないので、旬のトマトをおいしくたくさん食べられる料理を考えてみました。今回はトマトを使って世界各国の料理を作ってみたいと思います。
それではトマト料理で世界旅行に行ってみましょう♪
スペイン料理 ガスパチョ
栄養満点で食欲がない夏にもおすすめの料理。
夏は身体に熱がこもりやすくなりますが、ガスパチョに使用するトマトやきゅうりなどの野菜は身体を冷やしてくれたりむくみをとってくれます。
人間が一日に必要な野菜は約350gと言われていますが、スープやジュースにすることで手軽にたくさんの野菜を採れるのでおすすめです。私はこれを朝食に置き換えてスムージー代わりに飲んだりします。
朝をスムージーやお茶だけにすることで、お腹が張ったり痛くなることも減り、腸内環境が前よりが良くなってきた気がします。
<材料> 2人分
トマト・・・2個
きゅうり・・・1/2個
パプリカ・・・1/2個
ニンニク・・・1片
★塩・・・ひとつまみ
★だし汁・・・100ml
★エキストラヴァージンオリーブオイル・・・大さじ2
<作り方>
①トマト、キュウリ、パプリカ、ニンニクを包丁でざく切りにする。
②ボウルか深めのピッチャーに①と★を入れてブレンダーで攪拌する。
③よく混ざったら器に盛って完成。お好みでハーブやオリーブオイルをまわしかけてもおいしいですよ。※水に浸したふやかしたバゲットやパンを入れて攪拌してもおいしいです。
イタリア料理 クックルクー
”クックルクー”とはイタリアで鶏の鳴き声のことで、トマトと卵を使った料理です。
私がイタリアのシチリア島にいた頃は、よく夜ごはんにこのクックルクーとパンをホストファミリーと食べていました。いかにも朝っぽい名前ですけどね。
イタリア人の朝食は甘いビスケットと砂糖をたくさん入れたエスプレッソなので、塩気があるものを食べると驚かれます…(笑)
簡単なのにちゃんとしたおかずになるので、忙しい朝や夜ごはんにもおすすめですよ!
<材料>
トマト・・・3個
卵・・・2個
ニンニク・・・1片
バジル・・・2枚
塩・・・適量
コショウ・・・適量
オリーブオイル・・・大さじ1
バゲットや食パン・・・お好みの量
<作り方>
①トマトをざく切りにしておく。フライパンにオリーブオイルと半分に切ったニンニクを入れてオリーブオイルに香りがつくまで焦げないように火を通す。
②ニンニクに色がついたら、切ったトマトを入れて煮詰める。
③塩とコショウで味を整えて、溶き卵をいれて固まるまで煮詰める。
④器に盛って、バジルを手で半分に切って飾り付けたら完成。パンにつけて温かいうちに召し上がれ。香りつけで使用しているので、ニンニクは好きな方は食べても、苦手な方は食べなくてよいです。バジルの代わりに乾燥オレガノ(シチリアを代表するハーブ)を入れてもおいしいです。
ブラジル料理 ヴィナグレッチ(ビナグレッチ)
本来ならば、シュハスコ(ブラジル版バーベキュー)と一緒に付け合わせとして食べるそうです。さっぱりとしている味なのでお肉によく合いそうですね。
今回は具材を少し大きめに切り、サラダ単体として楽しめるようにしました。
<材料>
きゅうり・・・1本
トマト・・・2個
ピーマン・・・1個
玉ねぎ・・・半分
★お酢・・・大さじ1と1/2
★塩・・・2つまみ
★コショウ・・・適量
★エキストラヴァージンオリーブオイル・・・大さじ2
<作り方>
①きゅうり、トマト、ピーマン、玉ねぎを角切りにする。
②ボウルに①の切った野菜を入れて、★を入れて混ぜ合わせて完成。
トマトの効能
トマトには肌や血管の老化を防ぐリコピンが豊富に含まれています。
トマト色が赤ければ赤いほど多くリコピンを含んでいるとされていますよ。リコピンは油と一緒に摂取すると吸収率が2~3倍に増えるそうです。
私のおすすめは良質なエキストラヴァージンオリーブオイルを食べる直前にまわしかけて食べることです。
トマトにおすすめのオリーブオイル
トマトは口に入れると、草を刈ってすぐのような香りと太陽の香りがします。同様に、トマトには同じような香りのする青々しい味のするオリーブオイルがおすすめ。
おすすめのオリーブオイルは、首都のローマのあるラツィオ州で採れるイトラーナ種を使用したオリーブオイルです↓
posted with カエレバ
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まとめ
健康にも美容によいトマトをたくさん食べて、今年の夏も乗り切りたいですね。ぜひ
お題「#おうち時間」に世界を旅した気分にひたりながら、料理をしてみてはいかがでしょうか?