【ストウブで燻製】自家製ベーコン&イタリアマンマ直伝カルボナーラの作り方
雨の日が続くので、家でできる楽しみを模索しています。そこでこの休日はずっと気になっていた”燻製””にチャレンジしてみました。
燻製っていうと難しそうでめんどくさいイメージがあったのですが、雨の日で外に出られないとなると思い立ったが吉日、やってみるとこんなに簡単だったなんて!居酒屋の人気メニューに並べられるレベルのおいしさ!でした。
料理はいつも私の役目なのですが、燻製係には旦那を任命させていただきました。
一緒に調味液につけたり、食材を買いに行ったりはしましたが、とってもおいしくできたのでまた作ってくれるようです。
厚切り燻製ベーコン <レシピ>
<材料>
豚バラブロック・・・450g
★塩・・・小さじ1
★砂糖・・・小さじ2
砂糖・・・大さじ1
<その他用意するもの>
アルミホイル
燻製チップ(100均で売ってるものを使いました)
クッキングペーパー
鍋に入る大きさの網(なくてもよい)
<作り方>
①豚バラ肉ブロックに★をかけてしっかりもみこむ。水気をとるため、リードペーパーやキッチンペーパーなどにくるみ冷蔵庫に1-2日ほど寝かせる。
②鍋の下にアルミホイルをしく。その上にチップをおき、軽く砂糖と混ぜておく。
さらに網をのせて、さらにその上に肉汁がたれないようにクッキングペーパーをしいておく。※燻製チップに砂糖を入れると、煙が出やすくなり色つやも良くなるそうです。
③②の上に①の寝かしておいた豚バラ肉ブロックを脂身側から入れて、中火にかける。湯気が出てきたら蓋をして10分ほど中火で火にかける。
④10分たったら焼けてない裏面を下にし、また蓋をして10分火にかける→各面(計4回)この作業を繰り返す。
⑤計4回(40分ほど)繰り返したら、火をとめて粗熱がとれるまで待つ。
⑥粗熱がとれたら、料理の過程で出た肉汁と燻製したベーコンをジップロック等にいれて冷蔵庫で半日ほど寝かせて完成。
スーパーなどのお店に売っているベーコンって、保存期間や見た目を鮮やかにするために添加物がたくさん入っているのでなかなか買う気になれなかったのですが自家製なら安心です。
冷蔵庫での保存は2~3日を目安に。冷凍庫に保存すれば調理の際に使ったりと長く楽しめますよ。
そして、せっかくおいしい自家製ベーコンができたのだからこのままでもおいしいけどアレンジを加えてみたい!と思い、ベーコンが主役の”カルボナーラ”を作ることにしました。
イタリア留学した際に教わったマンマのレシピを参考にして、シンプルな材料で作ってみました。
イタリアマンマ直伝カルボナーラ<レシピ>
<材料>
ベーコン(今回は自家製の燻製ベーコン使用、パンチェッタでも◎)・・・20g
卵Lサイズ・・・3個(Lサイズでなければ4個)
パルメザンチーズ(粉状にしておく)・・・30g
パスタ(今回はスパゲッティ1.55mmを使用)・・・160g
黒コショウ・・・適量
塩・・・適量
<作り方>
①ボウルに卵を割って入れ、パルメザンチーズをいれて泡だて器でよく混ぜ合わせる。これでソースは完成。
②ベーコンを2~3mmの厚さに切り、フライパンで油はひかずに表面に程よく焼き目がつくまで焼く。*焼きすぎるとベーコンの油がなくなってしまうので注意。
③圧力鍋にお湯をはって(水の量は鍋の7分目くらいまで)、火にかける。沸騰したら塩大さじ1をいれ、蓋をして圧力をかける。3分たったら、火をとめて鍋に冷水をかけて蓋をあける。※詳しい茹で方はこの記事の下の「もちもちスパゲッティの茹で方」を参照してください。
④①のボウルに茹で上がったパスタをボウルに入れて混ぜ合わせる。ソースとパスタが混ぜ合わさったのを確認したら、上から焼いたベーコンをのせて軽く混ぜ合わせる。
⑤お皿に④の混ぜ合わせたパスタをのせて、その上から大さじ1程のパルメザンチーズをふりかける。最後に挽きたてのコショウを目立つくらいふりかけて完成。
お店で出せるレベルでおいしいカルボナーラができますよ。
ベーコンを先にフライパンで焼いておけばそのあとにパスタを茹でれば、五徳やIHが一つしかなくても作れるので、一人暮らしにもおすすめのパスタですよ。
カルボ(Carbo)はイタリア語で”墨”という意味です。黒コショウが墨を連想させる決め手となるので黄色いキャンバスに映えるくらいふりかけましょう。味の決め手は、新鮮な卵とパルメザンチーズ、挽きたてのコショウの香りです。
コショウについては、最近はスーパーでもミル付きのコショウが売っているのでそちらを使用してみてください。
もちもちスパゲッティの茹で方
①圧力鍋にお湯をはり、沸騰したらスパゲッティを入れて麺をほぐす。
②ほぐしたら、蓋をしてシューっという音がしたら3分ほど火にかけて圧力をかける。
③圧力鍋の蓋が開かない場合は、冷水をかける。スパゲッティを湯切りしてソースとからめて完成。
圧力鍋でパスタを茹でると時短になるのと、乾麺でも生パスタのようにもちもちに仕上がるのでおすすめです。最近お店で食べたパスタの麺がもちもちしていて、理由を聞いたら圧力鍋しているとのことだったのでマネてみました。
今回使用したストウブ
ストウブココットラウンド20cmを使用。我が家はIHなのですが、熱伝導も素晴らしい鍋なので、燻製の焼き色もきれいにつきました。流石ストウブです!
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まとめ
今回は改めてシンプルな料理ほど、おいしいと実感できました。
いろいろ味を加えるのもいいけれど、自分で作ったシンプルなものはおいしい!
ぜひ、雨の日の#おうち時間に試してみてください♪