【梅雨を乗り切るレシピ】ストウブココットラウンド 22cmで作る無水スパイスチキンカレー
6月になり梅雨に入りましたね。
アジサイはきれいな季節ですが、不安定な天候と、高い気温と湿度でなんだか身体がだるくて重い感じがします。
夏は食欲が減退して、作るのも食べるのも億劫になってしまいますが、カレーなどスパイスの効いた料理は食欲を増進させ身体を元気にしてくれます。あのブッダ(お釈迦様)もスパイスを民衆に与えておすすめしていたのだとか。
なので、今回はスパイスから作る無水チキンカレーを作りたいと思います。そこで使用するおすすめの鍋は”ストウブ”です。
ストウブを使うと玉ねぎもあっという間に飴色玉ねぎができますし、無水で調理できるので味が濃縮されてとてもおいしい味に仕上がります。蓋裏に突起がついており、この突起が食材から出た水分を蒸発させずそのまま食材に落としてくれるので野菜もお肉もしっとりおいしく仕上げることができます。
それでは早速作っていきましょう。母から直伝レシピです。
無水スパイシーチキンカレー(レシピ)
<材料> 4人分
鶏の胸肉・・・2枚
玉ねぎ 中くらい3個(大きいのであれば2個)
トマト缶・・・1缶
★カレー粉・・・大さじ2
★ガラムマサラ・・・小さじ1
★クローブの実・・・8~10個
★ウコン・・・小さじ1
★コンソメ・・キューブ2個
塩・・・ひとつまみ
オリーブオイル・・・大さじ1
<作り方>
①玉ねぎをスライスに切っておく。胸肉は食べやすい大きさに切って、塩を少しふっておく。
②ストウブの鍋にオリーブオイルをひいて、玉ねぎを入れる。蓋をして弱火で10分ほど蒸す。※この時、水をいれなくても玉ねぎからでた水蒸気がストウブの中で循環して、玉ねぎがしっとりおいしく仕上がります。
③玉ねぎに火が通り、しっとりとしているのを確認したら蓋をはずして飴色になるまで炒める。
④玉ねぎが飴色になったら、鶏肉を入れて中火で炒める。鶏肉に火が通ったら、トマト缶と★のスパイスとコンソメを入れ蓋をして10分ほど弱火で煮込む。
⑤蓋を開けてひとまぜし、味を確認して塩気が足りないようだったら塩で味を調節する。蓋を開けてそのまま30分ほど煮込む。時々なべ底がこげないようにヘラで混ぜる。
⑥ほどよく水分が飛んだら完成。
今回使用した鍋 ストウブココットラウンド22cm
ストウブにはラウンドだったり、オーバルだったり大小いろいろな形と種類がありますが、私的にカレー作りに一番おすすめなのがこのラウンド22cmなんです。主に2~4人家族におすすめです。
20cmだと一回分で終わってしまうので、カレーは次の日にも楽しみたいし、なにより作り置きしておくと夏の暑くて料理がめんどくさい時でも便利なんです。
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【余談】
今は夏限定カラーで”ブルーベリー”という色が出ているそうです。
爽やかでとてもステキ!アジサイの色にも似ている気がします。初夏のテーブルコーディネートにぴったりですね。こちらのカラーもほしいです笑
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薬膳ポイント(梅雨の時期にとりたい食材)
梅雨の時期は身体が水分をため込みがちになるので、身体がだるい、むくみ、イライラしやすい、乗り物酔いしやすいなどの症状が出やすくなります。もしこのような症状が出ている人がいたら、身体の水はけを良くする下記の食材がおすすめです。
・ハトムギ(ヨクイニン)
・海藻
・きのこ
・かぼちゃ
・こんにゃく
・ナスなど・・・
*油っこいものは避けた方が良いです◎
また、冷たいもののとりすぎで胃腸機能が低下しやすい季節なので、消化によいものを食べましょう。イライラ対策には、納豆やセロリ、トマトなどもおすすめです。
今回の場合は、カレーのごはんにハトムギを入れて一緒に炊いて食べるのもよいですね☆
まとめ
雨が続くと憂鬱になりそうですが、スパイスの効いたカレーを食べて雨にも負けずツユニモマケズ暑い夏を乗り切りましょう!