【ストウブグリルパン使用】イタリアマンマ直伝 ペペロナータ×料理に合うオリーブオイル
初夏になると食べたくなる料理があります。
それは、イタリアの前菜の定番料理ともいえる"ペペロナータ"です。
イタリアではパプリカのことをペペローニといいまして、ペペロナータとは、パプリカを使った料理の名前です。「今日はさっぱり食べたいな~」「暑いから調理したくないな~」なんて時に常備菜として作っておくと、便利ですよ。
シチリアにいた頃、よくママが市場で新鮮なパプリカを買ってきては作ってくれてました。
地方によっても煮込んで作ったり、焼いて作ったりと作り方も変わるようですが、今回はシチリアのマンマから教わったレシピでご紹介したいと思います。
シチリア風 ペペロナータ(レシピ)
<材料>
パプリカ・・・2個
ニンニク・・・2片(3等分に切る)
ミント・・・5~10枚
塩・・・適量
エキストラヴァージンオリーブオイル・・・適量
<作り方>
①グリルパンに洗ったパプリカをのせて中火で焼く。
②トングで全体に焼き目がつくように面をずらして調節しながら、全体が黒くなるまで焼き続ける。※この時にしっかり焼き目をつけてしんなりさせることで、パプリカの薄皮があとでむけやすくなります。
③パプリカに焼き目がついてしんなりしてきたら火を止めて、水を張ったボウルの中にパプリカ全体が浸るくらいまでつける。冷蔵庫で約1日ほどねかせる。
④水につけていたパプリカを取り出して、焦げ目のある薄皮をむく。薄皮をむいたら、手でパプリカをできるだけ細く縦に裂いていく。※手で裂くことによって、味つけをした際に味がしみやすくなりおいしいです。
⑤裂いたパプリカをボウルにいれ、塩・3等分に切ったニンニク・ミントを半分に切っていれ混ぜる。最後にエキストラヴァージンオリーブオイルをかけて軽くまぜて完成。
※ニンニクは香りをつけるためのものなので、生のにんにくが苦手な方はよけて食べてくださいね。ミントは香りが豊かになり、いれるとよりおいしくなります。
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ペペロナータのおいしい食べ方
・軽く焼いたバゲットの上にのせて食べる。
・冷製パスタの上にソースとしてかけて食べる。
・クスクスの上にかけて食べる。モッツァレラチーズとトマトものせて食べると◎。
・お酒のつまみに楽しむ。
オリーブオイルポイント
パプリカはローストすることで、より甘味と香りがひきたちます。
なので、選ぶオリーブオイルはパプリカの甘味と香りを邪魔せず、より香りとコクを足してくれるものを選びます。
ハーブやフルーツの香りのする辛すぎもなく苦すぎもないバランスのとれた味のオリーブオイルが合います。辛みがありすぎると、パプリカではなくオリーブオイルがメインの料理になってしまうので選ぶ時のワンポイントでした。
購入できるおすすめのオリーブオイルはこちら↓
まとめ
パプリカにはビタミンCやカロテンが多く含まれており、美容やダイエットにも効果的です。赤やオレンジ、黄色などの色鮮やかなパプリカは、みためだけではなく心も身体も元気にしてくれます。ぜひ「#おうち時間」に楽しんでみてはいかがでしょうか。
お題「#おうち時間」